19年12月期一般質問④

もみぢ「市バスの高齢者無料制度の見直しというのは、今の高槻市政の大きな問題の一つと思うけど、意外に質問者が少ないわね」
御島媼「そうじゃな」
もみぢ「質問しない会派というのは、見直しに反対しない会派…ということかしら」
御島媼「そうとも読めるな」
もみぢ「日頃弱者の味方だとか、老人福祉を旗印に掲げているなら、この見直しに反対だわよね」
御島媼「そうでなければ」
もみぢ「公明党は『高齢社会に向けた新たな交通体系づくり』を公約に掲げているけど」
御島媼「『新たな体系』と高齢者無料制度の対象を70歳から75歳に変更することと、合致するじゃろうか。そぐわないような気がする」
もみぢ「市長を支援するとか、支持するとかの発言がこの12月の一般質問にもあったけど、」
御島媼「議会は市長の監視をするのが本務じゃ。議会は地方公共団体の意思を決定する機関じゃが、市長は執行機関に過ぎない。執行機関に間違いがないように監視するのが議会じゃ。アタマから市長支援では、地方自治法上、議会の存在意義がない。判っておるのかなぁ…」
もみぢ「日頃市長の応援をしておいて、自会派の政策に対して予算を配分してもらう、そんな関係になってもらっては困る!」
御島媼「そうそう」
もみぢ「だいたい、何のために議員になったのかしらね」
御島媼「選挙のときだけ駅前でがんばれば、4年間寝て暮らせるから」
もみぢ「あはは。でもそうね、一年生議員の中身のある質問の少ないこと」
御島媼「いや、昔の選挙ではな、一年生議員といってもすごかったぞよ。力のある人が満を持して当選し、議員になるやいなや水を得た魚のごとく、質問に次ぐ質問。45分の制限時間をいつもオーバー」
もみぢ「誰の話?」
御島媼「一年生議員の比較のグラフを見れば判るじゃろ」
もみぢ「質問しない議員、質問できない議員というのは、結局力がないのね」
御島媼「自分の鏡をもっていないのじゃ。自分なりの鏡を内に持っておれば、いろんな政策案をそこに写したとき、修正すべき点が自ずと浮かぶ。社会問題に接したときもそうじゃ。その根源、対策がたちどころに出てくる」
もみぢ「鏡?」
御島媼「それは、人を愛する心…自分を愛する心ではないぞよ…と、学識によって造られる。必ずしも年齢ではない」
もみぢ「遠矢家永子議員、議員になる前の自分の活動をベースに置いた質問をしてたね」
御島媼「うん、ああいう体験に基づいた問題意識も善い。単にインターネットで得た話題をネタにするのと、訳が違う」
もみぢ「ママの、その他の議員の印象は?」
御島媼「強田純子議員の、担任のいないクラスには驚いたなぁ。師なくして何の教育ぞ。それでも学びの場じゃろうか」
もみぢ「今度はママが怒ってる。うふふ」
御島媼「いやさ、妾にも情はある。質問を聞いて市がかかえる問題を知るのは味わいがある。良い質問をしてくれたと、嬉しくもなる。問題意識を共有するのは楽しい。傍聴の醍醐味じゃな」
もみぢ「その質問の鋭さが、1人1人違うけどね」
御島媼「山口重雄議員の、芥川山城などの話も好感がもてたなぁ。地域代表という議員のありかた、これも議員の姿の一つじゃな」
もみぢ「そうね」
御島媼「映画も小説もそうじゃが、初めの3分でわかるなぁ。全体の実り具合が」
もみぢ「800年も生きていればね…ふふふ」(この項、終り)