1 市議会という舞台で 第一部 質疑質問数からみた市政への貢献度(2019.12.24更新)

そもそも、市会議員の仕事とはなんでしょうか。それは、①市民の意見を集約し政策として市議会の場で提案し、あるいは市政をチェックし、②そのような活動状況を市民に説明することだと私たちは考えます。 そこで、①を示す指標として、本会議及び常任委員会における議題への質疑(2019年6月議会から意見表明数も含む)、市政全般に関する考え方を述べた一般質問(以下「質疑・質問」と略称します)及び会派を代表して行う代表質問の回数を議事録から拾いました。特に一般質問は、各議員の市政に対するチェックの真剣さ・積極性とそのための勉強の深さを示します。中には時間の無駄としか思えない一般質問もありますが、私たちは質問の軽重についての判断は避け、回数だけを掲げました。本当は回数だけでなく質的評価もしたいところですが、主観を排するため、ここでは、あえてそれは止めました。質問の質的レベルについては、ご自分で市議会のホームページにある議事録を参照なさってください。 なお、ここにいう回数は、議題毎の質問を1回と数え、関連質問が何問あっても同じ議題の中であれば1回としました。また、年度初めに3人以上の会派の代表が行う代表質問、定例会ごとに議員が市政全般について行う一般質問も、一度に複数質問を行っても1回としました。 そして、当然のことですが議長は本会議における質疑も一般質問もできませんので、念のため。(議長は2011年度:久保隆夫、2012年度:中浜実、2013年度:藤田頼夫、2014年度:角芳春、2015年度:灰垣和美、2016年度:橋本紀子、2017年度:山口重雄、2018年度:福井浩二、2019年度吉田章浩)

(1)本会議及び常任委員会における質疑・質問回数

①2019年4月改選後
6~9月議会の質疑・質問数を掲げます。(グラフはクリックすると大きくなります。以下同じ)

 

②2015年6月期~2019年3月期
次のグラフは、2015年6月から2019年12月までの本会議における代表質問、質疑、一般質問及び常任委員会における質疑が何回あったかを示します。 詳細データは、基礎資料のページをご覧ください。

このグラフには、会期数15回、発言の機会数44回(*)の線を付けています。発言数が15に満たない=平均して発言数が1会期に1回以下、ということです。
引退した議員は発言数が少ない傾向があります。

*各会期において委員会質疑、本会議質疑、本会議一般質問の3回。ただし2018年6月期は地震のため一般質問なし。3×15-1=44

 

ちなみに、各年の内訳を示します。大体同じような傾向です。無口な議員が急に発言し始めた、なんてことはありません。

③2011年6月から2015年3月議会まで
赤枠で囲った議員は2015年4月限りで引退した議員です。やはり引退前は発言が減る傾向があります。


(2)本会議における一般質問実施比率 ( 質問回数 
/ 本会議定例会開催回数)

上記(1)③のデータにつき、一般質問の回数について、本会議定例会の回数と比較して掲げました。ここで百分比100%とは、約4年間(2011年3回、2012~2014年 各4回 計15回)の定例会において毎回一般質問を行ってきたことを、また10%とは10回の定例会のうち1回(つまり2年半に1回)一般質問に立ったことを意味します。

(3)常任委員会における審議状況

2015年6月議会での常任委員会における質疑数を議案との関係で示すと次の表のとおりです。